2021年皆既月食スーパームーンを見逃さない方法と特徴

スーパームーン

2021年皆既月食スーパームーンを見逃さない

5月26日の夕方から宵にかけて、日本国内では2018年7月以来となる皆既月食(スーパムーン)が起こります、全国の広い範囲で月食の過程の大部分が見られます。今回の皆既月食(スーパームーン)は月の色や大きさに特徴があるようです。

約3年ぶりとなる皆既月食(スーパムーン)は20時11分~26分のわずか15分間に見られます、今回の月食は日本国内ではどの地域でも月がかなり低く、皆既食の最中は約15度、月食終了時で25度ほどです、月が出るのは南東方向です事前見れる場合を確認しておきましょう。

2021年スーパームーンの特徴

スーパームーン

18時45分に満月が地球の影に入って月が欠け始めます、部分食の開始ですその後だんだん高くなっていく月が地球の影に潜入し、暗い部分が次第に広がっていきます、部分食の開始から約1時間30分後の20時11分に月全体が地球の影に入り、皆既食の状態となるのですこの皆既状態は20時26分までしか続きません。

皆既月食のハイライトは赤みを帯びた満月ですが見られるのはわずか15分しかありません、20時26分に皆既食(スーパムーン)が終了すると、月は明るさを取り戻します、約1時間30分後の21時52分に部分食も終了し、再び白く丸い満月が南東の空に輝くようになります、今回の月食は継続時間が記録的に短く、楽しめる時間も短くなりますので、いつも以上に集中して眺めなければ皆既月食(スーパムーン)を見逃します、特に月の色合いの変化が楽しみです。

スーパームーンの月の色の特徴

皆既月食(スーパムーン)の際には満月が赤く見える、赤銅色と形容されます、月が赤銅色になぜなるの?地球の大気を通った太陽光のうち赤い成分のほうが月に届きやすいため大気の状態によって届く光が変化し月の色は月食ごと異なり、明るいオレンジ色や暗い茶色のように見えることがあります、地球の影には濃淡があり、今回は影の端のほうを月が通るため、全体としては明るい月食になるのです。

この濃淡があることで、部分食の時だけでなく皆既中も月の色や明るさは変化するのです、皆既になる前後の大きく欠けた状態で、暗い側が赤銅色に見える可能性もあります。皆既時間は15分と短いですが、注目してみましょう。さらに月の高度がかなり低いため、月から地球に届く光も地球の大気の影響を大きく受けます。月食ではないふだんの月でも昇りたての時に、大気の影響により暗く赤っぽく見えることがあります。月食と低空という2つの要因により月がどのような色合いになるか楽しみです。

スーパームーンは薄明終了の前に終わり

今回のスーパームーンは小笠原諸島を除いて、薄明終了よりも前に皆既食が終わります、そのためとくに月食の前半では、青さが残る空の中で欠けた月を見ることになります月の色の印象は背景となる空の色が影響されるので意識してみてはいかがでしょう、5月26日の月は、赤く輝くさそり座の1等星アンタレスと並んでいます、赤い天体の共演という観点からも楽しみです。

今回の皆既月食時の満月は2021年で最も大きいのです、1年に12~13回見える満月のうちで最も大きく見える満月のことをスーパームーンと呼ぶことがあり今回の皆既月食の満月は2021年で最大なので、スーパームーンの皆既月食といえるのです、今年最も小さい12月19日の満月と比べると直径は14%、面積では30%大きいのですが、実際にはその差はわかりません、低いところにある月はもともと大きく感じられるので、月食中の満月を見てスーパームーンだと思うかもしれませんが、これは錯覚です。

スーパームーンと月食のタイミングが重なることは比較的珍しく、前回は2015年9月28日の皆既月食は日本からは見えませんでした、次回は2033年10月8日(皆既月食)まで起こりません。月食の満月が近く大きいからといって特別なことが起こるわけでも見えるわけでもありませんが、少し意識して観察してみると面白いかもしれません、月の色や形が変化していく様子は肉眼でもよく見えるので、月食観察に特別な機材はいりません、ふだん月を見ているのと同じように、空を見上げるだけで月食を楽しめます。

皆既月食(スーパームーン) 特別番組生放送

26日(水)夜は、皆既月食・スーパームーンの様子を中継・生配信します、月が欠けていく様子や皆既になる瞬間などを高感度カメラで捉え、専門家による詳しい解説も交えてお伝えします。家の中から神秘の瞬間をご覧ください。24時間生放送の天気予報専門番組「ウェザーニュースLiVE」よりページ内で再生が出来ない場合は、https://youtu.be/srHtP0-TU2Uからご覧ください。

おわりに

2021のスーパームーンの特徴と見逃してはならない方法を記載しましたが今回の皆既月食(スーパームーン)は次回は2033年まで見れません、月と空のコラボレーションは自然なのです、なにかと時代は色を人工的に造りますが自然の色には感動することでしょう、スーパームーンの月を楽しみましょう。

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